膜天井システム
リフォジュール膜天井は、時代のニーズに応えたシステムです。
高い所には軽くて柔らかい材料を使用するのがこれからのスタンダード。
公営住宅やアパートなどの室内から、教育施設の教室や体育館まで幅広く利用できます。
また湿気に強く吸音効果もありますので、室内プールにも対応できます。
膜天井システム 5つの特徴
1. 軽量・安全
リフォジュール膜天井システムの最大の特長は、特殊ストレッチシートの「膜」と軽量プラスチックフレームの「軽さ」で、地震時の落下に対する安全性が違います。 詳細はこちら
2. 断熱性・耐候性の向上
断熱性の向上
リフォジュール膜天井の施工により天井に空気層を形成するため、熱抵抗で0.15m2h℃/kcal断熱性が向上します。
(財)建材試験センター中央研究所 試験成績書 : 第38875号
項 目 | 物性値 | 単位 | 測定方法 |
---|---|---|---|
リフォジュール 施工による熱抵抗 |
0.15 | m2h℃/kcal | JIS A 1420 |
冷熱サイクル試験をクリア
プログラムコントローラー付恒温槽に試験体を入れ、60℃×4Hrs ⇔ ―20℃×4Hrsの条件下のもと、5サイクル実験をおこなった後も均一性を保ち、外観などすべてに異常は見られません。
耐候性の向上・色あせにくい
促進耐候性試験(紫外線カーボンアーク試験)500時間後の色差(ΔE*ab 色差測定)
L* | a* | b* | ΔE*ab | |
促進耐候性試験前 | 86.88 | 1.30 | 8.09 | ― |
促進耐候性試験後 | 86.68 | 1.35 | 7.99 | 0.2 |
紫外線カーボンアーク試験
・ブラックパネル温度63±3℃*促進耐候性試験は試験の一例であり、性能を保障するものではありません。
色差の程度の評価 | ΔE*ab |
---|---|
きわめてわずかに異なる | 0~ 0.5 |
わずかに異なる | 0.5~1.5 |
感知し得るほどに異なる | 1.5~3.0 |
著しく異なる | 3.0~6.0 |
きわめて著しく異なる | 6.0~12.0 |
別の系列 | 12.0以上 |
3. スポーツ施設での湿気対策
湿気に強い
リフォジュール膜天井は湿気を吸わないシートのため、このような多湿環境に最適な天井システムです。
数字で見る透湿抵抗
石膏ボードの場合、吸水により重量が増加し、劣化や落下の危険があり、特に地震時には大きな事故につながります。
リフォジュールシートは吸水がほとんどないので落下の心配はありません。
試験体No | 透湿抵抗 Rv(m2h mm Hg/g) |
透湿係数 Pv(g/m2h mm Hg) |
試験体No |
---|---|---|---|
No.1 | 40 | 0.025 | ASTM E-96-80 |
No.2 | 41 | 0.024 |
防湿材と同レベルの、透湿抵抗
リフォジュールシートの透湿抵抗値は40m2h mm Hg/g。
これは、一般に使用されている防湿材と同様の効果が認められる値です。
このように湿気を通しにくい素材で、防湿性に優れていますから、結露もほとんどありません。
4. リフォームに最適
国土交通省登録制度による、優良住宅部品認定
5. アスベスト対策
建設技術審査証明書(建築技術)取得
バーミキュライトとパーライトのアスベストに対する衝撃予防措置技術として、一般財団法人日本建築センターによる、「衝撃予防措置技術」として建設技術審査証明書(建築技術)と取得しています。 詳細はこちら
カラーバリエーション
リフォジュールシート
マットタイプ(ツヤ消し)
リフォジュール廻縁
L=2.7M